パニック障害の正体
パニック障害の正体について。
私がパニック障害になってからというものネットや本で毎日毎日「治す方法」を探していました。あれこれ調べていくうちに、うつ病や不安障害などの一般的に精神疾患と呼ばれるものについて一体何が原因でどのようなメカニズムで起こっているのか、真相を突き止めたくなりました。
メカニズムが分かれば、それに対処すれば発作がおさえられるかも!?
あれこれ自分なりに調べた結果たどり着いた私なりの結論は、
パニック障害とは・・自律神経の暴走 だと考えました。
自律神経が通常の状態とは違う、おかしくなっている状態だと考えました。
ちなみに、私は心の病気というコトバが好きではありません。
うまいこと言ってるなぁと思いません。
心が病気・・・?心が悪いってこと?心の持ち方で治るってこと?
「もっと気楽に」「考えすぎないで」「楽しいこと考れば?」
・・そんなことできるなら、とっくにやっとるわい(; ・`д・´)!
病気には必ず『原因と正体』があるのだと思います。
『心』なんて抽象的なものではなく、身体のどこかが異常なのだと考えます。
まじめな人、完璧主義な人がパニック障害になりやすいという傾向はあるかもしれません。
だから
心の持ち方を変えればいい?
性格を治さないといけない?
違います。
病気になりやすい性質であっただけで、『原因と正体』は別にあります。
お父さんやおじいちゃんの髪の毛が薄いと自分も薄くなりやすいのと一緒です。
生まれ持った性質と考えるのがいいかもしれません。
強く言いたいです。パニック障害はあなたのせいではありません。
ガンや脳卒中になった人に、日ごろの行いが悪いと責める人がいるでしょうか。
パニック障害だって身体の一部が異常になって起こる病気です。
死に直結しませんが、「病気」というくくりでは同じと考えます。
パニック障害の正体(=自律神経の暴走)を知り、それに対して正しい対処をすることで発作を抑えることができるかもしれません。
自律神経とは何か。どうしたら正常になるのか。次はその正体を書いていきます。
よんでくれて、ありがとね(・∀・)
薬ナシでパニック障害を治す方法~最初に!~
ここでは私が実際に極力薬を使わずパニック発作から解放された経験をもとに、すぐに実践できる方法をご紹介します。
この記事を読んでくれている方は、ご自分がもしくは友人や家族がパニック障害で悩んでいる、過去に悩んだ経験がお持ちの方かと思います。パニック障害とは、強い不安の発作を繰り返す、とってもつらい病気です。
私がこちらで紹介する様々な方法をひとつづつ実践していった結果、
約3年間、一度も発作を起こすことなく過ごせています。
この病気は“完全に治った”かどうか判断しにくい病気ですが、発作を起こさないようコントロールできることがゴールだと考えています。
・発作を起こさないように出来たら素晴らしいと思いませんか?
・どんな場所でも怖がらずに行きたいところに行きたいと思いませんか?
・パニック障害だという事を忘れて過ごせたら素晴らしいと思いませんか?
・それが薬に頼らず実現できらたいいと思いませんか?
その方法をひとつずつ紹介していきます。
ここで前提としてひとつ言っておかなければならないことがあります。『薬ナシで』と書きましたが、薬を否定しているわけではありません。正しい方法で薬を使うことはとても効果的だと思います。
実際、初期のころは処方された薬を飲んでいました。しかし、そもそも薬に対して強い抵抗があったので、
薬をやめられなくなったらどうしよう・・ ((( ;゜Д゜)))
副作用で他の病気になったらどうしよう・・ ((( ;゜Д゜))) とか・・
何とか薬を使わずにパニック障害を克服できないかと毎日毎日、本やネットで様々な情報を調べて、できることからひとつずつ実践していきました。 病院の先生には頼りませんでした。家族にも頼りませんでした。
今では発作におびえて暮らすことはほぼ無くなりましたが、もちろん、たまには「ん・・っ?やばいかも・・?」となるときもあります。
けれど今はたくさんの発作を遠ざける方法を知っているので、むやみに怖がることはなくなりました。
病気をうまく付き合う・・という言葉はなんとなく好きではありませんが(一生治らない感があるので)病気に支配されない自分になりましょう!
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